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AIで、サイトをつくり直した。

新しい技術は、早く触らなければ自分の道具にならない。だから今回は、WordPressを使わずAIでつくった。

新しい技術は、完成するまで待ってから触るものではない。

不完全なうちに触る。失敗する。使える場所と、使えない場所を知る。その繰り返しで、ようやく仕事の道具になる。

AIも同じだ。

だからQUANTS DESIGNの新しいサイトは、企画、構成、コピー、ビジュアル、コーディング、検証まで、制作工程のほぼすべてにAIを入れてつくった。

WordPressが仕事の中心だから、今回は使わなかった

QUANTS DESIGNの主な仕事は、今もWordPress制作とトラブル対応だ。WordPressを古いと思っているわけでも、使わなくなったわけでもない。

ただ、このサイトに管理画面やデータベースは必要なかった。

必要なのは、表現の自由度、表示の速さ、壊れにくさ。そして、チャットで記事や修正を依頼したら、そのまま公開まで進む更新方法だった。

そこで今回は、静的なサイトとして組み立て、GitHubへ保存し、Cloudflareから配信する構成を選んだ。

WordPressを使わないことが目的ではない。目的に合う技術を選んだ結果、今回はWordPressではなかった。

構成は、AI + GitHub + Cloudflare

仕組みは、大きく分けると3つだけだ。

AI — THINK / MAKE / CHECK

方向を考え、構成し、文章やビジュアルやコードをつくり、問題がないか検証する。制作のほぼ全工程にAIが参加する。

GitHub — STORE / TRACE / TRIGGER

完成したデータと変更履歴を置く場所。何を変えたかを残し、次の公開処理を動かす起点にもなる。

Cloudflare — BUILD / DELIVER / PROTECT

GitHubの更新を受け取り、サイトを組み立て、世界中へ配信する。速度だけでなく、サイトの入口を守る役割も持たせた。

AI → GitHub → Cloudflare。見えている構成はシンプルに、裏側の試行回数は多く。

記事の追加も同じ流れだ。「この内容で記事を書いて」とチャットすれば、確認後にGitHubへ入り、Cloudflareからサイトへ反映される。

更新画面へログインして、ブロックを並べ、画像を縮小して、公開ボタンを押す。そうした手順そのものを、今回は設計から外した。

フルAI。ただし、丸投げではない

ここでいうフルAIは、「ボタンを押したらAIが勝手につくった」という意味ではない。

AIは、案を出す。コードを書く。別の可能性を探す。問題の原因を絞る。反復を速くする。

人は、方向を決める。違和感を見つける。捨てる案を選ぶ。公開してよい品質かを判断する。

2011年からサイトをつくり、直してきた経験があるから、AIの出力をそのまま正解にしない。何が危ないか、どこが雑か、どこまで任せられるかを判断できる。

AIで初めてつくれるようになったのではない。つくれる人間がAIを使って、試行回数を増やした。

早く試すことが、次の標準をつくる

AIは、来年になればもっと変わる。使うツールも、正しいやり方も変わるだろう。

だからこそ、完成された正解を待たない。小さく実戦へ入れ、検証し、使えるものだけ残す。

このサイト自体が、その実験であり、現在進行形の成果物だ。

次に新しい技術が現れたときも、たぶん同じように触る。早く試し、深く理解し、仕事として使える形にする。


この記事は人間による下書きからAIのサポートを経て、最後に人間がチェックして投稿しております。